不倫疑惑を『週刊文春』が報じ、業界内外をザワつかせている俳優・田中圭（40）と永野芽郁（25）。双方とも不倫を否定した上で仕事を継続しているが、注視されているのはスポンサー企業の動きだった。そんな中、5月8日発売の『文春』が“第二弾”を報じたこの日、『JCBデビット』（株式会社ジェーシービー）のCMが、JCBの公式サイトから削除されていたことが、NEWSポストセブンの取材で分かった。まずは騒動を振り返ろう。芸能関係者が語る。

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　今回も田中と永野の事務所は報じられた内容について否定したが、ここに来て永野側のスポンサー企業に動きがあった。経済ジャーナリストが語る。

「永野さんは2022年1月から『JCBデビット』（株式会社ジェーシービー）のCMに起用されていて、『文春』の第一報が出た直後も、『JCBデビット』公式サイトには笑顔の永野さんが表示され、CM動画のリンクも表示される状態だった。

　しかし現在、当該ページから永野さんの写真は全て消え、CM動画のリンクもなくなっています」

　公式サイトを確認すると、確かに永野の写真はいっさい表示されなくなっている。また、同社公式YouTubeチャンネルを見ると、ほかのタレントが出演するCM動画は公開されているが、2022年1月にアップされた「JCBデビット『私は、JCBデビット』篇（15秒）」という永野の出演動画は「限定公開」となっており、YouTubeチャンネルの動画一覧には表示されない。

「最初の不倫報道の時点で、クライアント側から事務所に対して状況確認の依頼は来ていました。金融を扱うJCBは信頼性を大切にするため、当時からこの報道に対する危機管理には敏感だったようです。

　JCBが正式にCM降板をアナウンスすれば、各社が一斉に取り下げる『降板ドミノ』になる可能性は高い。永野さんは合計で10社以上のCMに出演していますから、その影響は非常に大きいでしょう」（前出・経済ジャーナリスト）

　NEWSポストセブンはCMの削除について株式会社ジェーシービーに問い合わせており、回答があり次第追記する。

　清純派女優に降って沸いた「不倫騒動」。その影響は、これからも広がっていくのかもしれない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3a1fe29b677f0375bfd44b27ff93596474f473?page=1